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交通誘導警備員
交通誘導警備業務とは、道路工事現場や商業施設など、人や車両の通行に危険や混雑が予想される場所で、交通の安全と円滑を確保するための警備業務です。主に、車や歩行者の通行を誘導し、事故や渋滞を防ぐ役割を担います。
警察官による交通整理とは異なり、警備会社に所属する警備員が行うため、法的拘束力はありません。
しかし、交通誘導警備員は安全な交通環境の維持に貢献する重要な役割を担っています。
【主な業務内容】
「歩行者誘導」
歩行者誘導とは、交通誘導警備において、歩行者の安全を確保し、スムーズに交通を誘導するための業務です。具体的には、横断歩道や交差点などで、歩行者の横断を促したり、自動車の交通の流れを整理したりする作業を指します。



【主な業務内容】
「片側交互通行」
片側交互通行とは、道路が工事などで幅が狭くなった時に、片側の車線だけを使って、対向する車両が交互に通行する規制のことです。つまり、片方の車線しか使えない時に、車が交互に1つずつ通行できるようにするのです。
「車線変更指示」
車線変更指示とは、道路交通において、安全かつスムーズに車線変更を促すための誘導のことです。具体的には、交通誘導員が旗や誘導棒を使って、ドライバーに車線変更の指示を出す、または、車両走行を誘導するための合図を送ることで、交通渋滞や事故を防ぎます。
「通行止め」
通行止めとは、道路工事やイベントなどで道路を封鎖または一部閉鎖する際に、一般車両や歩行者に対して安全に通行できる場所へ誘導する業務のことです。主な業務は、通行止めの区間を示すための看板の設置、進入する車両を停止させて迂回を依頼する、片側交互通行を誘導する、工事現場出入り口付近での誘導などがあります。
高速道路
「一般道」での警備と「高速道路」での警備はスタイルが大きく異なります。
一般道路と高速道路の工事規制の違いは、主に規制の種類、適用される範囲、そして規制を行う目的が異なります。高速道路は高速走行が前提であるため、工事規制は一般道路よりも厳格に行われています。
一般道路では安全と交通の円滑化の両方が目的なのに対し、高速道路では、主に高速走行の安全を確保し、渋滞の発生を避けることが目的です。
高速道路の工事規制区間における事故は、主に前方不注視によるものが多く、規制の先端部や規制材への衝突、接触、さらには規制内に進入した車両が作業員をはねてしまうという重大事故も発生しています。事故原因の約9割が漫然運転、わき見運転、居眠りなどによる不注意であるため、運転者は注意深く、安全運転を心がけることが重要です。




雑踏誘導警備員
雑踏誘導警備とは、イベントやお祭りなど、多くの人が集まる場所で、事故や混乱を未然に防ぎ、安全なイベント運営をサポートする警備業務です。主に、人が集まる場所での誘導、整理、案内などを担当します。
主な仕事内容として、人が多く集まる場所(イベント会場、祭りなど)において、事故やトラブルを未然に防ぎ、安全を確保することです。具体的には、群衆の誘導、人員整理、交通整理などが含まれます。
雑踏警備業務に従事する際は、人が密集する状況で発生するリスクが多く、様々な危険が潜んでいます。主な危険としては、押し合いによる事故、転倒事故、事件・事故の発生、テロの脅威などが挙げられます。これらの危険から来場者の安全を守るため、事前の対策と緊急時の対応が重要です。
雑踏事故とは、人の群れの中で発生する事故の総称で、人が密集した場所で、転倒や押され合いによって引き起こされる事故です。パニックや群集心理も影響し、多くの死傷者が出る可能性があります。
「高密度群集滞留」
高密度群集滞留とは、一般的に1平方メートルあたり8人以上のような高密度な状態で、人が長時間にわたって集まる状態を指します。このような状態では、群集が移動する際に圧力が発生し、場合によっては「群集波動現象」と呼ばれる、集団の動きが連鎖的に起こる現象が発生する可能性があります。
「群集波動現象」
高密度群集滞留内では,イベントの性格と季節により 影響されるが,群集密度が概ね8人/㎡以上に至れば,群 集内における密度と圧力分布の差異に起因する群集の揺 れである「群集波動現象」が発生する。


それらの雑踏事故に対する対策として、適正な人数を収容できる場所や通路を確保する事や、雑踏警備計画を作成し、警備員や警察官を配置する。
入場・退場時の誘導や案内を徹 底することによる群集管理を徹底し緊急時における避難経路の確保や、救助体制を整備する事など、さまざまな対策をとります。